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このコマンドは Apache Geronimo サーバーを開始するのに使用されます。 以下に示す2つの方法で Apache Geronimo サーバーを開始することができます。

<geronimo_home>java -Djava.endorsed.dirs=lib/endorsed -javaagent:bin/jpa.jar -jar bin/server.jar

またはシンプルに 

<geronimo_home>/bin/startup

startup コマンドは server.jar を起動します。

両方の場合ともこのコマンドは同じパラメーターが使用できます。使用可能なパラメーターは以下の通りです。

--quiet
通常の起動時に表示される進捗状況を示すプログレス・バーを表示しないようにします。 これを使用するのはコンソールへの出力をファイルにリダイレクトさせる場合、または、IDE や他のツールからサーバーを起動させる場合です。

--long
起動時の進捗状況をコンソールに表示します。コンソールへの出力をファイルにリダイレクトさせるのに、もしくは IDE や他のツールからサーバーを起動させるのに、適したフォーマットとなります。 (--quietまたは --long オプションを指定しなければデフォルトで使用される進捗情報を更新するためのラインフィードは使用されません。)

-v --verbose
コンソール・ログ・レベルを INFO に設定します。通常表示されるよりも多くのコンソール出力がされます。

-vv --veryverbose
コンソール・ログ・レベルを DEBUG に設定します。さらに多くのコンソール出力がされます。

-override [configId]
コマンド・ラインにリストされた構成のみが開始されるように、<geronimo_home>/var/config.list における構成をオーバーライドします。 多くの J2EE フィーチャーは始動済みの構成によって決定されます。よって、省略する場合は細心の注意を払ってください。 -override の後の引数はすべて構成の名称として処理されます。  

Microsoft Windows コマンド・ラインからこのコマンドを実行すると、そのウィンドウは起動時の結果画面によってロックされてしまいます。 Linux ベースのオペレーティング・システムでは、このコマンドをバックグラウンドで実行し、このウィンドウへの制御を取り戻すことができます。

startup コマンドをまったくパラメーターなしで実行すると、以下と似た画面が表示されます。

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